仕事を辞めたらどうしようか、と考えていた時に、無職で一人暮らしをただするだけではもったいないし、そのまま廃人になる気がしてました。お金もなんやかんや結構かかるし、すぐに無職の寿命が尽きるような気がしてました。
そして、ふと、ADDressの存在を思い出したのです。
ADDressとは、
- 全国230ヵ所の家に住み放題のサブスク
- 月額4.4万円ぽっきり
- 水道光熱費Wi-Fi込み
- 洗濯機レンジなど家具家電完備
- 一軒屋からホテルまで
- 他のアドレス会員と家をシェアするが、8割が個室でプライベートな空間も確保できる
- 他のアドレス会員(滞在者)と交流し新しい出会いがある
(→後日ADDressとは?って感じの詳しい記事をアップするようにします。)
というサービスで、確か2020年のコロナが蔓延する前後あたりにたまたまテレビで見たのが知るきっかけでした。
これを見た時に、まずは安い!が第一印象。
ネット検索して部屋を見てみると、古民家っぽい畳の部屋とかが多くて、僕は畳好きなんで、この部屋の感じ最高!リノベされてて綺麗!しかもホテルじゃない一軒家!これ丸ごと使えて、水道光熱費込みで4.4万円?!みたいな印象でした。
しかし、ずっと同じ家に住みつくのはできない仕組みになってて、リモートワークじゃないと難しい、ということで、使ってみたいな〜と思いつつも諦めてました。
それから月日が経ち、ふと思い出したのです。
しかし、このサービスの輪郭だけしか思い出せず、名前なんかとうの昔に忘れて散り散りになってます。
どうにか思いだせーと願いつつ、必死に検索ワードを絞り出しました。
古民家?月額?安い?住居?空き家?
みたいな感じで検索して、意外とあっさり出てきました。
ADDressを始めたきっかけ
そして、ADDressを知るうちに、これは魅力的なサービスで、しかも安い、自分の求めていることが色々手に入るかもしれない、絶対にやるしかない!ということでADDressをするに至りました。
それに至るには、色々と自分の中で、伏線があって、以下のような気持ちの流れだったと思います。
- 30歳で初めて行った海外旅行をきっかけに海外にどハマり
- その後32歳でセブ島に短期留学。一ヶ月の海外暮らしをきっかけに、海外で生活したいと漠然と考える
- もしくは、二拠点生活あるいは拠点持たずとも海外に行きまくりたいと思う
- 実現するには仕事を場所関係なくできるようになることが必要
- 組織より、個人の方が自由度が高いし動きやすいよな〜
- しかし、人との繋がりが無く、個人で仕事を請け負うのが難しいと感じた
- それで、人と繋がれる何か…ADDressかなぁ〜
- 考えてるうちに、海外じゃなくても、国内で多拠点生活でもいいかもと思ってきた
- なぜかと言うと、「海外への興味」は、自分の知らない土地や生活への興味であった
- それは日本でも同じ。国内も行った事ない場所ばかりで、海外にこだわらなくていいと感じた
- それで、「人の繋がり」もできて、「知らない場所文化生活」にも触れる事ができる、一石二鳥だと感じた
というのが、始めるに至った経緯です。
多拠点生活
無職になったのは11月。9月中旬から退職日まで有休をがっつり取らせてもらうことが決定し、いざ生活拠点の確保を急ぎました。もちろんADDressで。
ADDressを調べて契約して、ってやっているうちに色々新しい単語も知りました。
- アドレスホッパー
- 多拠点生活
- ワーケーション
正直、聞いたことも見たこともなかったです(笑)
で、ADDressを始めることで、めでたくアドレスホッパーになり、多拠点生活を送ることになりました。
そして、初めての拠点。なんとなく新潟から。佐渡島に行ってみたいと思ったからです。
まぁそれもなんとなくですが。島に行って俗世から離れることができると感じたのかも。あ、島の人に失礼か。島も俗世なんですけど、なんとなく未開の地すぎてそんな感覚でした。
そして、2022年9月。無職の旅暮らしがはじまりました。